08/11/2011

NYからのお客様 – Costumer from Chelsea –

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猛暑日の午後、駒込「遊庵」にNYの風が吹き込んだ。

お客様はアートタウン、チェルシーの老舗ギャラリーのマダム。
日本やアジアの作家と会う過密スケジュールの中、
写真じゃない実際のものを直接見たいから、と来てくださった。
やっぱり来てよかった、といって、2時間半滞在し、笑顔で帰られた。

昭和のアトリエも、地元の和菓子も、心込めていれたお茶も、
全てが作品を応援してくれていた。
立ち会ってくれたサポーターも、天遊の事を大好きなんだと
言葉の端々に伝えてくれた。
感謝しかないな。

「ストレートにいって、これで完成,というのではないです。でもその成長をずっとみていきたいと思わせる作家ですね。5年の中でこれだけ変化して来ているのがわかるから。まだ変わっていく、それを見つけるのに、そんなに時間はかからないと思う。ぜひ
それを見たいです。
連絡をとっていきましょう。」

よし!
すでに準備はできている。

全てに感謝。

Not in the web photo ,I hope to see your works directly in my eye .
She said and come to my little studio during her overcrowded schedule.
She gave me many message and power.

“I hope to see your changing works forever.Maybe you are step up recently.
I am convinced and I want to see there.Continue to contact”
Thanks for all.

08/04/2011

天遊組の夏

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雨が続いていた飛騨に晴天をもたらした様な天遊組メンバー。

数河の陶芸家さんのアトリエにお邪魔したり、もぎたてキュウリやトウモロコシ、果ては地酒を堪能したりと、飛騨の皆さんの交流を通し、初日はひだを満喫。宿泊先の古民家は素晴らしい環境で自然の風を満喫しています。

露天風呂にも浸かって、酵素米で体を休めてマッタリと。
そしてよく朝は、合宿モード。
昼間でガッツリ書き込んで、これから神社の並びのお蕎麦屋にいってきます。

ときどき野菜を持って遊びにくる近所の人たちと古代文字の話などしながら、飛騨に伝わる神話や伝説を伺えるなんて、やはり、来なければ得られないものがありました。

あしたは紙漉き体験!

 

08/02/2011

夏合宿 in 飛騨 - Lets go our summer camp –

自然に触れたいなぁ、と思っていたら、飛騨の古民家を紹介された。
なーんにもないところだけど、天遊さんにはぴったりだと思う、と言われ、即決。
平日なので、合宿の下見をかねて少人数で行く事になった。

150年前の古民家を3ヶ月かけて改装したばかりなんですよぉ、
部屋数あるし、20畳の和室と15畳の板の間もお使い下さい。
水と風だけが自慢なんですよ。

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電話ごしのお女将さんの声が気持ちいい。
天遊さんの貸し切りですから自由にどうぞ!と言われたので、
下見だけじゃなく、夏合宿に急遽変更。
組員もたまったもんじゃないだろうな。。。

鍾乳洞から組み上げる地下水、山から吹き渡る風満点の星空、
そしてときどき出没する、熊。。。
地元の紙漉き職人や陶芸作家達との交流も楽しみ。
そこにいかなければ得られない事が、きっと起こる、
そんな予感でいっぱい。
さーて、数時間後に出発だ!
そして、帰った翌週には、NYチェルシーのギャラリーオーナーが
駒込のアトリエに作品をみにやってくる。
熱い夏になりそうだ。

 

08/01/2011

オロンピーって、なーんだ? – What are brushes made ​​from?

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 「筆って、何で出来ているんですか?」

 ワークショップのとき、子供たちの最初の質問だった。
「動物の毛よ」と答えると、ものすごく驚く。 
その反応に、私が驚く。 

これは、オロンピー、なーんだ? 
考えてる考えてる。 
茶色いから、、、牛?ロバ?犬?
おかあさんの髪に似てる!
何?なに?NANI?

これはね、タヌキです。
えええ!!すごーい!!
他にも、馬や山羊、イタチや猿なんていうのもあるのよ。
子供たちの目がキラキラしてくる。

オロンポーは、タヌキ科の小動物の一種。
腰があって、筆の戻りも良く、渇筆(かすれ)もでやすい。
そこにタイプの違うタヌキの毛などもまぜて、より書きやすい筆に仕立て上げるのが職人の技。

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いい筆が高いのは、その技術と良質の毛を使う為でもある。
ちなみにこの筆も1万円を軽く超える。私の宝物。

実はこのオロンピー、化粧筆にも使われていると

熊野筆の職人さんからきいたことがある。
あのディオールやシャネルの化粧筆は、

広島の熊野でつくられていたのだった。

世界に認められている日本の技、誇りにおもってね。
子供たちは筆で顔を撫で始めた。

あ、ちがう、これは書くための筆なのね、だから
お顔をグリグリしないでね
ね、あああ、おねがい―!!

気持ちよさは分かるらしい。

The Kumano in Hiroshima Prefecture,JAPAN,  there are many wonderful craftsmen brush.

It used house,sheep,ferret and raccoon.
As well as written, also used in cosmetics
Chanel ,Dior and more cosmetics companies are located to specify the Kumano Fude brush.
Great craftsmanship of Japan.

 

07/27/2011

さぁ、夏休みだ!の小学生と -work shop for KIDs!!-

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すごいすごい、前回のクチコミで人気が出たのか、
2回目の古代文字アート(港区立エコプラザ主催)はあっという間に定員超え!
20名以上の小1〜6年生が集まった。
虎伯(コハク)君、玲諸(レオ)君、伶奈ちゃん、汐里ちゃん、と、みんなオシャレな名前ばかり。
漢字の意味にとっても興味をもっている。

天遊 「古代文字は、亀の甲らに刻まれていたのよ」
子供 「知ってる!占いにつかっていたんだよね、KUMONで教わった!」
天遊 「おお、そうか。。。 では、この文字は3千年前にできました。日本ではどんな時代かわかる?」
子供 「ハーイ!縄文じだーい!」

おそるべし知識。。。

いつものように、一本セント丸を書く。

もっともっと、元気に書いて、筆は寝かせない、
はい、楽しんでね、
次はまる!
動いている丸。おひさまの丸。はみ出してもいいから、まる!

はじけたように、みんなガンガン書いていく。
「紙くださーい!」
「墨くださーい!」
「新聞紙くださーい!」

20人以上の「小学生」一人づつの個性があらわれだしてきた。

「じゃ次は、水の文字を書きましょう。どんな文字を知っている?」

汗! 汐! 温度! お湯! 消す! 泣く! 薄い!

準備してきた文字が一個もないじゃない、、、
まずは映像を見てくださいーい、サンズイに母で「海」、お魚で「漁」。。。。
絵のような楽しい古代文字を見てもらう。
「ではこれを参考にして、書きたい文字を書いてみよう。」

結果、誰一人映像の文字を書かず、書きたい文字に挑戦。
スタッフは辞書片手に走り回ることに。。。

天遊さん、はじめに言ったものね、
基本は大切。でもそのあとは自由に。
人のマネをしない、自分だけの世界、それを表現することがアートなのよ、と。
見事にそれが伝わったようだ。

筆にしか出せない渇筆の妙、墨の飛び散り、滲み。。。
一人に教えると、連鎖のように広がっていく。
嵐のような2時間だった。

「ぼくらも昔はあんなに自由だったんですね。」
墨だらけの新聞紙を片付けながら、スタッフがいった。
ふと見ると、解体された筆が。

「筒の中がどうなっているのか、見てみたかったみたいですねぇ。」

あ、言ったな、私、、、

「筆にはね、いろんな動物の毛がつかわれています。筆の職人さんがいろいろ研究しているの。
中でも日本の筆は、世界一!毛の束ね方が違うから、引っ張っても毛が抜けないの。」

次回は、10月。 楽しみだ。